シンスプリント② 予防と対策

最終更新: 7月12日

オーバーユース症の1つである、シンスプリント。 今回は、その予防と対策についてご紹介していきます。


発生誘因を減らす

シンスプリントの発生誘因は、主に

  • 過度の運動(時間・内容、フォームの変更など)

  • 硬い地面での練習

  • 薄く硬いシューズ(クッション性の低下など)

  • 下肢の形態異常(O脚、回内足、扁平足など)

  • 下腿三頭筋の柔軟性低下

  • 股・膝・足関節の柔軟性低下

  • 足関節可動制限 など。

思い当たる点があれば、できる限りに改善に努めましょう。  


自分でできるシンスプリント対策 


練習後のアイシングが有効です。

アイスバッグ(右写真)をあてる直接アイシング、 アイスマッサージ、スラッシュバケットなどの方法でアイシングを必ず行います。


【アイスマッサージ】

患部を氷や保冷剤などでを使ってマッサージします。

クルクルと円を描くように10分程度行います。 練習前に痛みの発生を防ぐのにも効果があるとされています。


【スラッシュバスケット】

バケツに氷水をはって、足を浸けて冷やします。

慣れないうちは、冷たさが刺さるように感じますが、15分ほど耐えるよう頑張ってみてください。


ストレッチングも欠かせません。

症状の悪化や再発を防ぐためにも、練習前後や就寝前など、オフでも毎日行いたいです。


特に、股関節や足首関節の柔軟性を高めるようなメニューを組むようにすると良いでしょう。




なるべく早期に病院で診断・治療を


前回でもお伝えした通り、疲労骨折と症状が似ているため、シンスプリントだと自己診断して放置・悪化させてしまうケースも少なくありません。

またシンスプリントと診断された場合、

  • 消炎鎮痛剤や湿布の処方

  • 理学療法士による治療

  • 筋力強化の指導

など、より専門的で効果が期待できる医療ケアを受けることが可能です。


万全の体調で大会に挑めるよう、「こんなことくらいで」とは思わず、ぜひお気軽にご相談にいらしてください。


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