足の症例

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足底腱(筋)膜炎

 足の裏にある、踵(かかと)と足の指の付け根までを伸びている組織(足底腱膜)が炎症をおこし、階段を昇る動作やつま先立ちで、踵に痛みが出現する疾患です。足底腱膜炎もしくは足底筋膜炎と呼ばれています。

 足底腱膜の炎症のため、レントゲン検査を行っても通常、骨に異常が見られません。ただし変形や骨折など他の疾患と区別するために、レントゲン検査は必要です。薬や理学療法で痛みを抑える治療が基本となります。

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外反母趾

 外反母趾とは、母趾(=足の親指)の先が第2趾(=足の人差し指)の向きに変形した状態をいいます。「くの字」に曲がり、突き出した部分が痛みます。その突出部の屈曲が重度になり炎症がひどくなると、靴を履いていなくても痛むようになります。

 常時、痛むようになると手術が必要になります。

 

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痛風(高尿酸血症)

 文字通り「風ほどの軽い刺激でも凄まじい痛みを感じる」のが、痛風です。

これは血液中の尿酸値が高い状態が持続することで、関節内に尿酸塩結晶が沈着し炎症を起こすために生じます。

 足の親指のつけ根の他、足関節、足の甲、アキレス腱のつけ根、膝関節、手関節にも激痛発作が起こることがあります。発作は、炎症を抑える薬を服用すると比較的早く治まります。けれど油断は禁物で、多くの場合1年以内にまた同じような発作がおこります。

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モートン病

 足趾(そくし=足の指)へと向かう神経が、足趾の付け根の部位で圧迫を受けることで生じる神経障害です。第3足趾から4足趾にかけてのしびれ、痛み、灼熱痛などの症状が出現します。

 レントゲン検査により、外反母趾や開帳足など他の類似した原因疾患との鑑別が必要になります。靴の変更、薬物療法、足底挿板の作成などを行うほか、局所神経ブロック注射は痛みの軽減に有効で、診断確定のために行なう場合もあります。これらで改善しない場合、手術療法を採用することもあります。

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