検索


新生活様式と食生活(栄養)
新生活様式と健康をテーマとしたブログ記事の4回目は、食生活(栄養)に着目します。 筋肉減を防ぐタンパク質とカルシウム、オレイン酸に注目 前々回に述べた通り、COVID-19(コロナウイスル)感染拡大の影響により体を動かさない生活の影響で、筋肉量の減少=サルコペニアが問題とな...
2022年10月1日


新生活様式と骨折リスク
新生活様式における健康問題と対策の3回目は骨折リスクについて取り上げます。 運動不足により骨が脆弱化 骨は動的刺激を受けることで丈夫になります。 ところが日常の活動量が減りがちな生活様式の影響を受け、骨がもろくなり軽度な衝撃でも骨折してしまう「脆弱(ぜいじゃく)性骨折」が増...
2022年9月20日


新生活様式とフレイル
「動かない」生活が続くと「動けなくなる」懸念が 新生活様式における健康問題2回目は、フレイル(虚弱)をテーマにとりあげます。 フレイルとは主に加齢によって身体が弱った状態をいいます。 右図の通り介護が必要となる前の段階で、要介護になるリスクが高い反面、適切な取り組みによって...
2022年9月5日


COVID-19禍でのスポーツ活動⑤ ワクチン接種の注意点
ワクチンで防げるのは、「感染」ではなく「重症化」 日本では2022年2月から5~11歳の子供にもワクチン接種が始まり、高齢者などでは現在、4回目のブースター(追加接種)が進んでいます。 ワクチンを接種して免疫がつくまでに1~2週間程度かかります。...
2022年7月4日


COVID-19禍でのスポーツ活動④ 暑さ対策
2022年も半分が終わろうという6月最後の週末。東京都心の千代田区で2日連続の猛暑日(最高気温35度以上)を記録するなど、観測史上初となる厳しい暑さとなりました。 北海道でも6月25日は、帯広で32.9℃、札幌で30.6℃など45地点で30℃を超える真夏日となり、翌26日も...
2022年6月27日


COVID-19禍でのスポーツ活動③ 屋内での注意点
COVID-19感染を防ぎながらスポーツに取り組むためのポイントを探るシリーズ3回目は、屋内にフィールドを絞った話題を取り上げます。 屋内競技は換気が重要 屋内スポーツにおけるCOVID-19集団感染といえば、2022年1月に釧路市で開催されたアジアリーグアイスホッケー競技...
2022年6月20日


COVID-19禍でのスポーツ活動②屋外での注意点
COVID-19禍で自粛傾向にあったスポーツ活動が徐々に再開。 前回に引き続きより安全にスポーツ活動を行うための注意点を、再確認して参ります。 今回は屋外スポーツにスポットを当てます。 ゴルフやサイクリング、ジョギング・ランニングなど、屋外での個人での運動は、コロナ禍にあっ...
2022年6月13日


COVID-19禍でのスポーツ活動①個々人が再認識を
昨日2022年6月5日(日)、第42回千歳JAL国際マラソンが開催。北海道内外から集った4138名ものランナーが青空の下、新緑の原生林のコースを駆け抜けました。 今大会は、COVID-19感染症の影響で、中止となった第40回(2020年)・第41回(2021年)から3年ぶり...
2022年6月6日


痛風・高尿酸血症③治療について
放置すると様々な合併症を発症 高尿酸血症は初期における自覚症状はあまりありませんが、関節腔内等に尿酸塩結晶が析出・沈着し始めます。 痛風発作が一度でも起これば、急性痛風発作期に入ったと考えます。 治療しないまま放置していると、高い確率で痛風発作が再発し、発作の頻度が増したり...
2021年7月18日


痛風・高尿酸血症②予防と改善
尿酸値を上げる要因を減らす生活習慣へシフト 食事は栄養バランスよく腹八分目 高尿酸血症の予防や改善には、食生活の改善が欠かせません。 痛風の患者さんはメタボリックシンドローム=肥満傾向にあるので、食事を見直し肥満を解消すれば、高尿酸血症=痛風を治すことにもつながります。...
2021年7月11日


増加傾向にある痛風・高尿酸血症①
尿酸値7.0mg/dLオーバーは黄色信号 文字通り「風ほどの軽い刺激でも凄まじい痛みを感じる」のが、痛風です。 これは血液中の尿酸値が高い状態が持続することで、関節内に尿酸塩結晶が沈着し炎症を起こすために生じます。 尿酸塩結晶は左写真の針のような形状をしています。...
2021年7月4日


めざせ!コロナ太り解消
ウィズコロナ時代の健康⑤ミドル世代に向けて 長引くコロナ禍で、働き世代と呼ばれるミドルにも身体の変化が表れています。 筑波大学大学院と健康機器メーカー・タニタなどによる調査で、テレワークや自粛生活により1日の歩数がおよそ30%減少したという報告があります。...
2021年6月26日


運動の継続とケガの予防を
ウィズコロナ時代の健康④ジュニア・アスリートに向けて 部活動や所属チームなどで、競技に打ち込んでいるジュニア・アスリートにも、コロナ禍は厳しい状況を強いています。 意識の高い選手は自主トレに取り組んでいるでしょうが、中にはコロナを機に競技から離れてしまった人もいるかと思いま...
2021年6月19日


子どもロコモを防ぐために
ウィズコロナ時代の健康③一般のジュニアに向けて 新しい生活様式における子どもたちの身体の発達や発育に対する影響は、非常に深刻です。 小中学生の子どもを持つ20代〜50代の保護者1000人(父親・母親各500人ずつ)を対象とした「新型コロナウイルスによって変化した子どもの生活...
2021年6月12日


ウイズコロナ時代の健康づくり②
大阪府の小学校で5年生の男子児童が体育の授業中に体調を崩し、死亡したとの報道を受け、こうした痛ましい事故を防ぐ目的でマスク着用で運動することについての問題と対策を紹介。
2021年6月5日


ウイズコロナ時代の健康づくり①
あらゆることに気を付けながら、運動を習慣づけて 健康二次被害を防ぐ努力を 残念なことに、北海道をはじめ緊急事態宣言下にある9都道府県では、6月20日までの延長が決まりました。 ワクチンの接種は急ピッチで進められているものの、新型コロナウイルス感染症の収束への出口は未だ不透明...
2021年5月30日


脱水症③適切な水分補給
夏の運動時における 給水タイミングと量について 残念ながら、2020年は中止になりましたが、夏の炎天下でのスポーツの代表核といえるが「北海道マラソン」です。 過去、私も何度となく走っていますが、レースに向けたトレーニングの際、自分自身で実験をしたことがあります。...
2020年8月1日


脱水症②夏の運動対策
2020年、コロナの夏。オリンピックを始め、予定されていたスポーツ大会のほとんどが中止となりました。 けれど移動を伴わない地域限定大会など、少しずつスポーツ界も動き始めています。またそろそろ本格的なトレーニングに取り組みたい方も、少なくないのではないでしょうか。...
2020年7月25日






