PDF-FD療法
PDF-FD療法は、Plasma Derived Factors Freeze dry(血漿由来因子)療法の略称で、患者様ご自身の血液内にある成長因子を抽出・濃縮した体液を注入することで、より多くの成長因子作用が期待できる局所注射の治療法です。
これまで関節症などの治療法としては、ヒアルロン酸注射による『保存療法』と関節を人工関節に置き換える『手術療法』が主な治療方法でした。『PDF-FD 療法(※自由診療)』は、その中間に位置する3つ目の新しい選択肢として、注目を集めています。

成長因子3つの作用

こんな方におススメ
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膝などの痛みが慢性化してお困りの方
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ヒアルロン酸注射による保存療法では痛みがとれない方
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入院を伴う外科的な手術はできるなら避けたいという方
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科学的な根拠のある治療法で症状を改善したい方
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できるだけ短い期間で痛みの抑制や軽減を望む方
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治療に伴う副作用が不安な方

PDF-FD療法 の特徴

オーダーメイド注射
患者様ご自身の血液をもとに製造されるため、他者の組織を使う治療や薬物による治療と比べ、リスクが少ない治療と言えます。

入院不要・日帰り可
当院での採血と注射で完結し、入院は不要です。運動療法を取り入れることで効果を最大化できるため、リハビリのための通院が推奨されています。

幅広い年齢層に対応
10代から90代までの治療実績があります。全年齢が対象であり、スポーツをされているお子様からご高齢の方までご利用いただけます。

治療時期を選べる
採血後、約2~3週間後に注射治療が可能です。注射剤は6か月まで保存できるため、治療のタイミングを医師と相談の上、ご都合に応じて設定できます。
Q.医療保険は適用になりますか?
A.いいえ。自由診療となります。
現状では、医療保険の適用対象外です。
Q.どれくらい効きますか?
A.71.7%の患者様は効果を実感されています。
実際にPDF-FD療法を実施された患者様のデータです。※効果には個人差があります。
Q.効果はどのくらい持続しますか?
A.おおよそ1年です。
長い方ですと2年継続する方もいます。
PDF-FD療法をご理解いただくためのQ&A
Q.何歳までが対象となりますか?
A.10~90代の実績があります。
また症状が重篤な方への実施例もございます。詳しくは医師にご相談ください。
Q.持病があっても受けられますか?
A.受けられない方もいます。
がん治療中の方、人工関節術を受けられた方などはお控えいただいています。詳しくは医師にご相談ください。
Q.治療費はいくらですか?
A.15万4000円(税込)です。
1カ所にかかるPDF-FD治療費です。事前に行う検査や診断料(保険適用)は別途必要で、実施前のカウンセリングは無料です。
