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PDF-FD療法③治療例

従来、膝や肘、肩関節などの痛みを抑える治療とされていた保存療法手術療法

その間に位置する治療法であるPDF-FD 療法(自由診療)は、患者様にとって新しい治療の選択肢として、その認識が広まりつつあります。


今回はPDF-FD療法の治療例をご案内し、同シリーズの最終回としたく存じます。


PDF-FD療法で改善が期待できる疾患

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米国においては、ゴルフのタイガー・ウッズ選手や野球の大谷翔平選手が、スポーツ障害の改善に活用したことで話題になった「PRP(多血小板血漿)療法」がありますが、PDF-FⅮ療法はそのPRP療法を応用した技術です。


日本では、変性疾患慢性腱炎を中心に活用がはじまっています。


現在、PDF-FD療法が最も活用されている疾患は変形性膝関節症です。

当院におきましても、既に複数の患者様に選択いただいております。


PDF-FD療法による改善症例、改善が期待できる症例上図下表をご参照ください。

大別

対象部位

疾患名称例

PDF-FD®使用例

変形性関節症

膝・肘・足首

変形性膝関節症

変形性股関節症

注入後、運動療法(リハビリ)と併用

靭帯損傷

膝・肘

テニス肘(上腕骨外側上顆炎) 膝十字靭帯損傷

肘関節靭帯損傷

注入のみ、もしくは術後回復を早める補助

腱炎

膝・足首

膝蓋腱炎 アキレス腱損傷

注入のみ、もしくは術後回復を早める補助


リハビリテーションとの組み合わせによる長期的な効果を期待


PDF-FD療法は、保険診療よりも高額なご負担となる自由診療ではありますが、

  • ヒアルロン酸注射では痛みが改善しない方

  • 入院・手術を望まない方

  • 一度の治療で長期的な効果を求めている方

におきましては、症状のより良い改善が期待できる治療の選択肢の一つといえます。


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PDF-FD療法の効果につきましては、個人差があります。

それを踏まえたうえでお伝えすべきは、PDF-FD療法による抗炎症作用で痛みが引いている間に運動療法を摂り入れることで、その効果を最大化できるとの点です。

PDF-FD療法後にリハビリテーションを採用する治療を、個人として私も推奨いたします。


PDF-FD療法は入院不要のため、当院で一貫した治療のサポートが可能です。

万が一入院治療が必要とまった際も、連携医療機関と一貫した支援体制が整っております。

ご不安な点・疑問など、どうぞお気軽にご相談ください。

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