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肉離れ②発症のメカニズムと原因
発症のメカニズム 肉離れは主にスポーツ中、筋肉が収縮している時、正反対の伸ばされる力が加わることによって起こる筋肉の断裂です。 「神経と筋肉の連携ミス」により誘発されると言われています。 身体は、脳から神経を通って指令が伝わることで筋肉が収縮し、関節が曲がり動きます。通常は...
2020年3月22日


肉離れ①原因と好発部位
各種大会の中止、部活動や団体活動の停止、スポーツ施設の利用制限など、スポーツ愛好家の皆さんにもストレスの多い環境でしょう。 今冬は雪解けが早く進んでいることもあり、そろそろ自主練習として外でのランニングに取り組み始める方も多いことと思います。そこで気を付けたいのが「肉離れ」...
2020年3月15日


疲労骨折③競技復帰と予防
疲労骨折のおさらい 発症部位は脛骨、中足骨、腓骨、大腿骨、肋骨など全身に至ります。 特徴的な症状は、痛みが少しずつ出現してくることです。 ウォームアップ時に軽く痛み、本練習に入る頃には痛くなくなる。練習が終わるとまた痛くなる、というケースが多いです。...
2020年3月8日


疲労骨折②診断と治療
疲労骨折は、 骨への過度な負荷による疲労の蓄積 固いフロアやロードなど練習環境(サーフィス)の問題 栄養不足(無理なダイエットや摂食障害等に起因) 女性の場合は原発性無月経・続発性無月経 骨粗鬆症 一箇所に応力が集中する身体の使い方 などを原因とすると考えられます。...
2020年3月1日


疲労骨折①原因、症状、好発部位
疲労骨折は、過度のストレス(加重負荷)や緊張が長時間、繰り返し加わることで生じる骨折です。スポーツの過剰な練習=オーバーユースに起因するケースが大多数です。 児童から高齢者まで、また一般競技者からトップアスリートまで、あらゆる層で発生します。中でも筋力の発育や体力的な問題か...
2020年2月24日


オスグッド病②中学時代の体験談ほか
私、原則行は、中学1年で陸上部に入部後、オスグット病になりました。 短距離のクラウチングスタートの「位置について」の姿勢で、後ろ脚の膝を地面につけただけで痛みが出るので、膝を浮かせていた記憶があります。 しかし練習量を調整することで、中学2年の頃には自然と痛みはなくなりまし...
2020年2月16日


オスグッド病①診断と治療
膝の前面、膝蓋骨の少し下方の盛り上がったところ(脛骨結節)に痛みと腫れを生じます。発症の誘因として、発育急進期に膝周囲における骨の長軸成長と筋、腱の伸張のアンバランスが挙げられます。発育急進期は女子で11才前後、男子で13才頃。概ね10~14歳、この時期の中学生に多く発症し...
2020年2月8日


腸脛靭帯炎(膝の外側の痛み)
骨と靭帯との摩擦により痛みが発生 膝の外側が痛む時は、腸脛靱帯炎が考えられます。別名ランナー膝とも言われることからわかるように、ランナーに多くみられる障害の一つです。 腸脛靱帯は、骨盤から大腿骨を通って膝の外側=腓骨に至る、薄い膜状の組織です。膝の外側、大腿骨には外側上顆と...
2020年2月1日




