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冬道での転倒にご注意を
新しい年を迎え、北の大地は雪に覆われた白銀の世界が広がっています。 昨年中は当院に多大なるご厚情を賜り心より御礼申しあげます。 2025年も患者様に安心してご通院いただけるよう、職員一同努めて参ります。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。...
1月2日


骨とビタミンD②不足による悪影響
前回に続き、今回もビタミンDの話題を取り上げます。 まず前回のおさらいです。 ビタミンDは食べ物から摂取する他、陽を浴びることにより体内での合成が可能で、肝臓と腎臓で代謝され活性型ビタミンDとなります。 この活性化ビタミンDがビタミンDレセプターと結合することで、骨格その他...
2023年3月8日


冬道の転倒対策・後編「転倒したら」
年間で最も寒くなる二十四節気の「大寒」を2023年1月20日に迎え、その暦に合わせるかのように、日本の上空に強い寒気が流れ込んでいるとのこと。 今週末から週明けにかけ、全国各地に厳しい寒さや雪に対する注意喚起がなされています。...
2023年1月21日


冬道の転倒対策・前編「転倒リスク回避」
2023年の日々が平常モードになり、冬の寒さも増しています。年末まで少なめに思えた今冬の雪も、ここ数日は道内各地で大雪の猛威を奮っています。 特に今の時期は日中に雪が溶け夜間に凍って、ツルツル路面になりやすくなります。 右表の通り、昨冬の札幌市内の自己転倒による救急搬送は、...
2023年1月12日


新生活様式と骨折リスク
新生活様式における健康問題と対策の3回目は骨折リスクについて取り上げます。 運動不足により骨が脆弱化 骨は動的刺激を受けることで丈夫になります。 ところが日常の活動量が減りがちな生活様式の影響を受け、骨がもろくなり軽度な衝撃でも骨折してしまう「脆弱(ぜいじゃく)性骨折」が増...
2022年9月20日


こんな時は整形外科へ⑩健康寿命を延ばしたい時(骨粗鬆症予防編)
骨粗鬆症と健康寿命の深い関り 平均寿命は生まれてから死ぬまでの間を示し、男性80.98歳、女性87.14歳(厚生労働省2016年)です。 一方、健康寿命は日常的に介護の必要なく心身とも健康で暮らせる期間のことで、男性72.14歳、女性74.79歳(厚生労働省2016年)とな...
2022年2月14日


こんな時は整形外科へ④転びやすい時
例えば、 平坦な場所で転びかけた 小さな段差につまずいた あと数段で階段を降りきるというところで滑り落ちた 電車の中でバランスを崩して尻餅をついた といった経験はどなたも一度はあろうかと思います。 それがあまりに頻繁に続くようであると、転倒骨折に至る可能性があります。...
2021年12月25日


こんな時は整形外科へ①転んで膝や肘を擦りむいた時
擦り傷(擦過傷)・切り傷(切創)も整形外科へ 整形外科というと、骨折でかかる診療科というイメージが強いようですが、擦り傷(擦過傷)・切り傷(切創)も整形外科で扱います。 整形外科は、運動器※の疾患を扱う診療科で、四肢から脊椎、骨盤に至るまでの外科手術を行います。四肢などに負...
2021年12月5日




