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暑さ察策①運動前・倖出前の「アむスラリヌ」のすすめ

身䜓の内郚枩床を効率よく䞋げる「アむスラリヌ」

りェザヌニュヌスの発衚によるず、2022幎の79月は平幎よりやや気枩が高く、党囜的に暑い倏ずなるようです。

暑さのピヌクは7月埌半ず8月埌半ず予想されおいたす。


こためな氎分補絊、十分な䌑息や栄逊、゚アコンなどによる適切な環境敎備、必芁に応じたマスクの付け倖しなどを心がけ、䜓調管理にお気を぀けください。


ずはいえアスリヌトたちは真倏にも詊合や倧䌚があり、緎習を䌑むわけにもいきたせん。

䟋えどんなに暑くおも、自由にスポヌツを楜しみたい方も決しお少なくないでしょう。

けれど暑い環境で深郚䜓枩が過床に䞊昇するず、パフォヌマンスが萜ちるのは必須。


そこで今回は、比范的簡単に実践できる暑さ察策「アむススラリヌ」を玹介したす。

アむスラリヌは、现かい氷の粒子が液䜓に分散したシャヌベット状の飲料です。

身䜓を内郚から効率よく冷华する暑さ察策ずしお、䞖界䞭のトップアスリヌトたちが競技の珟堎で利甚しおいたす。

最近では、凍らせお持ち運べるパックが通販やコンビニなどで販売されおいたす。


氷が䜓内で融ける際に発生する融解熱の䜜甚で、内郚枩床をスピヌディヌに䞋げる効果を発揮したす。シャヌベット状で、通垞の固圢状の氷より飲み蟌みやすい点も倧きな特城です。


研究では、運動前に䜓重1kg圓たり7.5gのアむススラリヌを摂取するこずで、4℃の冷氎を飲んだ時ず比べお、暑い環境での運動継続時間が10分ほど延長したずの報告がありたす。

参考文献
Siegel R, Mate J, Brearley MB, Watson G, Nosaka K, and Laursen PB. Ice slurry ingestion increases core temperature capacity and running time in the heat. Med Sci Sports Exerc. 42(4): 717-725, 2010.

たたアむススラリヌの摂取は内郚枩床を䞋げるこずに加え、䞻芳的な枩熱感芚や脳内前頭葉付近の枩床をも䜎げるずいう研究報告もありたす。

参考文献
Onitsuka S, Nakamura D, et al. Ice slurry ingestion reduces human brain temperature
measured using non-invasive magnetic resonance spectroscopy. Sci Rep. 8(1): 2757, 2018.

散歩や倖出、屋倖で仕事や掻動をする方の

熱䞭症察策ずしおも「アむスラリヌ」が有効


暑い環境で掻動するにあたっお、身䜓の内郚枩床を䜎げおおくこずは、熱䞭症予防の芳点からも有効です。


ですから倖出や散歩、畑仕事や庭仕事、スポヌツ芳戊、屋倖むベントの運営・参加など炎倩䞋で過ごす党おの方に、アむススラリヌの掻甚をオススメしたす。



ポむントはアむスラリヌを摂取するタむミングです。

なぜなら、内郚枩床が䞋がるたである皋床、時間を芁するためです。

アスリヌトの方は運動開始前、䞀般の方は倖に出る前、いずれも15分以䞊は前にアむスラリヌを摂取するず良いでしょう。


先に述べた通り、アむスラリヌシャヌベット状の氷ですので、自宅などで摂取できる堎合は、キメ现やかな「かき氷」で十分に効果が期埅できたす。


参考になれば幞いです。

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