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骨とビタミンD④活性型ビタミンD製剤
シリーズ4回目となる最終回は、ビタミンD不足を補う薬=活性型ビタミンD製剤の話題を取り上げます。 これまで述べた通り、骨や筋肉を健やかに維持するにはビタミンDの充足が重要で、日常生活においては、食べ物や日光浴でビタミンDを補給できます。...
2023年4月6日


骨とビタミンD②不足による悪影響
前回に続き、今回もビタミンDの話題を取り上げます。 まず前回のおさらいです。 ビタミンDは食べ物から摂取する他、陽を浴びることにより体内での合成が可能で、肝臓と腎臓で代謝され活性型ビタミンDとなります。 この活性化ビタミンDがビタミンDレセプターと結合することで、骨格その他...
2023年3月8日


骨とビタミンD①ビタミンDを知る
2月も後半に入り、少しずつ日の出が早く日の入りが遅くなっています。 寒さは厳しくも、春の兆しを感じます。 とはいえ北海道の雪解けはまだ先で、雪道での転倒事故にはくれぐれもご注意ください。 転倒による骨折リスクを軽くするには、骨を丈夫にすることも重要です。...
2023年2月18日


冬道の転倒対策・後編「転倒したら」
年間で最も寒くなる二十四節気の「大寒」を2023年1月20日に迎え、その暦に合わせるかのように、日本の上空に強い寒気が流れ込んでいるとのこと。 今週末から週明けにかけ、全国各地に厳しい寒さや雪に対する注意喚起がなされています。...
2023年1月21日


新生活様式と骨折リスク
新生活様式における健康問題と対策の3回目は骨折リスクについて取り上げます。 運動不足により骨が脆弱化 骨は動的刺激を受けることで丈夫になります。 ところが日常の活動量が減りがちな生活様式の影響を受け、骨がもろくなり軽度な衝撃でも骨折してしまう「脆弱(ぜいじゃく)性骨折」が増...
2022年9月20日


こんな時は整形外科へ⑪健康寿命を延ばしたい時(フレイル予防編)
フレイルは、要介護状態の一歩手前 フレイルは「虚弱」という意味で、老化に伴い筋力や活動が低下している状態をいいます。 近年、高齢者は健常な状態から要介護状態になるまでに、フレイルという中間的な段階を経ている、と考えられるようになりました。...
2022年2月21日


こんな時は整形外科へ⑩健康寿命を延ばしたい時(骨粗鬆症予防編)
骨粗鬆症と健康寿命の深い関り 平均寿命は生まれてから死ぬまでの間を示し、男性80.98歳、女性87.14歳(厚生労働省2016年)です。 一方、健康寿命は日常的に介護の必要なく心身とも健康で暮らせる期間のことで、男性72.14歳、女性74.79歳(厚生労働省2016年)とな...
2022年2月14日


こんな時は整形外科へ④転びやすい時
例えば、 平坦な場所で転びかけた 小さな段差につまずいた あと数段で階段を降りきるというところで滑り落ちた 電車の中でバランスを崩して尻餅をついた といった経験はどなたも一度はあろうかと思います。 それがあまりに頻繁に続くようであると、転倒骨折に至る可能性があります。...
2021年12月25日


