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こんな時は整形外科へ⑨歩く訓練をしたい時
変形性膝関節症や脊髄損傷、脳卒中などの治療や手術を受けて退院されたものの、 身体の痛みがとれない 麻痺が残る 思い通りに身体を動かせない スムーズに歩けない という方は、 リハビリテーション科を併せ持つ整形外科を、早めに受診するのが良いかと思います。...
2022年2月7日


こんな時は整形外科へ⑧杖を使い始める時
「転ばぬ先の杖」という諺の通り、杖は転倒事故を未然に防ぐ有効なツールの一つと言えるでしょう。 杖を使って歩くことで安全性や安心感が高まり、体を動かす機会が増えることにもつながります。 「転びやすくなった」と思われる方は、できるだけ早めに杖を使い始めることをお薦めします。...
2022年1月31日


こんな時は整形外科へ⑦手足がしびれる時
じんじん・ぴりぴり・ちくちくといった「異常感覚」、 感覚がない・感覚が鈍いといった「感覚鈍麻」、 動かない・力が入らないといった「運動麻痺」、 しびれの症状は患者さんによって様々です。 脳は物を考えて指令を出す中枢として働き、脳からの指令は脊髄を通り、シグナル(信号)が脊髄...
2022年1月24日


こんな時は整形外科へ⑥転んで突いた手が痛む時
2022年の大寒は1月20日(木)。 大寒の前後から2月上旬にかけては、年間で最も気温が低くなる時期です。 この頃、路面の凍結などによる転倒事故が多くなります。 今年は全国各地で雪が降り、雪道の歩行に不慣れな地域の方は特にお気を付けください。...
2022年1月16日


こんな時は整形外科へ⑤上を向くのが辛い時
「上を向くと首が痛い!」。こうした不快な症状があれば、我慢せずに整形外科を受診ください。 痛みの原因としては、 頸椎間板ヘルニア 変形性頸椎症 僧帽筋筋膜症 ストレートネック などが考えられます。 下記にそれぞれを簡単に解説します。 ●変形性頸椎症...
2022年1月9日


こんな時は整形外科へ④転びやすい時
例えば、 平坦な場所で転びかけた 小さな段差につまずいた あと数段で階段を降りきるというところで滑り落ちた 電車の中でバランスを崩して尻餅をついた といった経験はどなたも一度はあろうかと思います。 それがあまりに頻繁に続くようであると、転倒骨折に至る可能性があります。...
2021年12月25日


こんな時は整形外科へ③ペットに咬まれた時
咬まれたら即、応急処置をしてから整形外科へ ペットの犬や猫に強く噛まれたり、引っ掻かれたりした時も、整形外科で治療を行っています。 咬まれたことで身体組織が大きく欠けてしまった場合や出血が激しい場合、骨折しているかもしれない場合は、すぐ救急車を呼んでください。...
2021年12月19日


こんな時は整形外科へ②肩がこる時
肩こりを軽く考えず、整形外科を受診して 肩こりは首から肩や背中にかけて、こりや張り、痛みなどを生じる病状です。 中には頭痛や吐き気を伴う方もいます。 リモートワークやオンライン授業などでパソコンやスマートフォンを使う時間が長くなったせいか、数年前に比べ肩こりに悩む方が増えて...
2021年12月11日


こんな時は整形外科へ①転んで膝や肘を擦りむいた時
擦り傷(擦過傷)・切り傷(切創)も整形外科へ 整形外科というと、骨折でかかる診療科というイメージが強いようですが、擦り傷(擦過傷)・切り傷(切創)も整形外科で扱います。 整形外科は、運動器※の疾患を扱う診療科で、四肢から脊椎、骨盤に至るまでの外科手術を行います。四肢などに負...
2021年12月5日


足の健康と靴の関係⑩子どもの靴選び・サイズ表
子どもの靴選び 子どもは、大人と違って日々、成長しています。足も大きくなるので、靴は半年~1年ごとに買い替えが必要です。 経済的にとても悩ましいところですが、できるだけ、その時々の足の大きさに合った靴を履かせてあげて欲しいです。 靴選びの基本は、大人と変わりありません。...
2021年11月20日


足の健康と靴の関係⑨ハイヒールは足に悪い?
あくまで一般の方のイメージですが、外反母趾の原因としてまっ先に挙げられるのはハイヒールでしょう。 2019年には、日本の職場で女性が苦痛を伴うヒールの高い靴の着用を義務づけられていることに抗議する#KuToo(クートゥー)という社会運動でも、ハイヒールにスポットが当たりまし...
2021年11月14日


足の健康と靴の関係⑧O脚と靴について
靴の良し悪しが深く関わる疾患として、今回はO脚を取りあげます。 Q.市販のインソールでO脚を矯正できますか? A.残念ながらほぼ不可能です O脚は下肢の形態的な異常(=変形)をさします。 直立時に両膝が外側(小指側)に弯曲した状態となり、左右の内くるぶし(足関節内果部)を揃...
2021年11月6日


足の健康と靴の関係⑦シンスプリントの原因は?
前回は踵でしたので、今回は脛(すね)に注目してみます。 すねの痛み、シンスプリント シンスプリント(Shin splints)は、脛の内側、主に内くるぶしの上あたりに痛みを生じる疾患です。 走ったり歩いたりすると痛む 練習後に痛む 脛を押すと痛む 骨がきしむ感じがする...
2021年11月1日


足の健康と靴の関係⑥踵の痛みと靴と対策
人間の足、踵骨の下には衝撃吸収機構が備わっています。 ヒールファットパッド(Heel Fat Pad)と呼ばれる脂肪組織です。 コラーゲンでできた袋の中に流動性の脂肪球が入っているパット状の組織で、歩行などで踵にかかる衝撃を和らげる機能を果たしています。...
2021年10月23日


足の健康と靴の関係⑤靴が腰痛を軽減!?
反ると痛い脊柱管狭窄症、かがむと痛い椎間板ヘルニア、かがんでも反っても痛い筋膜性腰痛、腰から下のお尻も痛い梨状筋症候群(坐骨神経痛)など、腰痛の症状を発する疾病は数多くあります。 これら腰痛の治療にあたるのも、整形外科の役割です。...
2021年10月16日


足の健康と靴の関係④硬い靴は足が痛くなる?
前回は、軽い靴が足に悪い影響を与える可能性についてお伝えしました。 今回は、靴の硬さに注目したいと思います。 Q.硬い靴は足が痛くなりそう。 A.いいえ。足に合っていれば、痛くなりません。 靴が直接的な原因で足が痛くなるのは、足と靴が足の形にあっていないためです。...
2021年10月10日


足の健康と靴の関係③靴は軽い方がいい?
前回は「ゆとりのある靴が、いかに健康的でないか」についてお伝えしました。 今回は、重さを切り口に、足の健康と靴の関係をご説明します。 Q.靴は軽ければ軽い方が、足にいいですよね? A.いいえ。軽い靴は足に悪いこともあります。...
2021年10月4日


足の健康と靴の関係②ゆとりのある靴の危険性
前回は、外反母趾は年齢や男女に関係なく起こることをお伝えしました。 今回は、「ゆとりのある靴の危険性」について取り上げます。 Q.ゆとりのある靴は足にいい? A.いいえ。むしろ足に悪影響が考えられます。 悩ましいことに、「幅が広くてゆったりとした靴は足にいい」という認識が、...
2021年9月27日


足の健康と靴の関係①外反母趾を正しく知る
靴は足を保護し、時には足の運動機能を補佐する大切なギアです。 ですが選択が適切でないと、足はもちろん全身の健康に悪影響を及ぼすこともあります。 そこで足の健康と靴についての関連性を、Q&Aシリーズで解説して参ります。 今回から数回にわたってのテーマは「外反母趾」です。...
2021年9月19日




