検索


暑さ対策①運動前・外出前の「アイスラリー」のすすめ
身体の内部温度を効率よく下げる「アイスラリー」 ウェザーニュースの発表によると、2022年の7~9月は平年よりやや気温が高く、全国的に暑い夏となるようです。 暑さのピークは7月後半と8月後半と予想されています。 こまめな水分補給、十分な休息や栄養、エアコンなどによる適切な環...
2022年7月11日


COVID-19禍でのスポーツ活動⑤ ワクチン接種の注意点
ワクチンで防げるのは、「感染」ではなく「重症化」 日本では2022年2月から5~11歳の子供にもワクチン接種が始まり、高齢者などでは現在、4回目のブースター(追加接種)が進んでいます。 ワクチンを接種して免疫がつくまでに1~2週間程度かかります。...
2022年7月4日


COVID-19禍でのスポーツ活動④ 暑さ対策
2022年も半分が終わろうという6月最後の週末。東京都心の千代田区で2日連続の猛暑日(最高気温35度以上)を記録するなど、観測史上初となる厳しい暑さとなりました。 北海道でも6月25日は、帯広で32.9℃、札幌で30.6℃など45地点で30℃を超える真夏日となり、翌26日も...
2022年6月27日


COVID-19禍でのスポーツ活動③ 屋内での注意点
COVID-19感染を防ぎながらスポーツに取り組むためのポイントを探るシリーズ3回目は、屋内にフィールドを絞った話題を取り上げます。 屋内競技は換気が重要 屋内スポーツにおけるCOVID-19集団感染といえば、2022年1月に釧路市で開催されたアジアリーグアイスホッケー競技...
2022年6月20日


COVID-19禍でのスポーツ活動②屋外での注意点
COVID-19禍で自粛傾向にあったスポーツ活動が徐々に再開。 前回に引き続きより安全にスポーツ活動を行うための注意点を、再確認して参ります。 今回は屋外スポーツにスポットを当てます。 ゴルフやサイクリング、ジョギング・ランニングなど、屋外での個人での運動は、コロナ禍にあっ...
2022年6月13日


COVID-19禍でのスポーツ活動①個々人が再認識を
昨日2022年6月5日(日)、第42回千歳JAL国際マラソンが開催。北海道内外から集った4138名ものランナーが青空の下、新緑の原生林のコースを駆け抜けました。 今大会は、COVID-19感染症の影響で、中止となった第40回(2020年)・第41回(2021年)から3年ぶり...
2022年6月6日


ランニングとシンスプリント
ランニング初心者が発症しやすいシンスプリント すねが痛いランナーさん。その痛みは、シンスプリントによるものかもしれません。 シンスプリントは、脛骨(=すねの骨)の後内足部に付着する3つの筋肉、ヒラメ筋、後脛骨筋、長趾屈筋が、繰り返し引っ張られることで、骨膜にストレスがかかり...
2022年5月30日


ランニングとアキレス腱の痛み
アキレス腱の痛み 主原因はオーバーユース ランナーや陸上競技選手で頻度の多いスポーツ障害に、アキレス腱の痛みが挙げられます。 運動によりアキレス腱に微細損傷が起こり、痛みが生じると考えられています。 基本的な原因は、運動でのオーバーユース(使い過ぎ)です。...
2022年5月23日


ランニングと腸脛靭帯炎
長距離ランナーに多く見られるスポーツ障害 ランニング中に膝の外側が痛む場合、腸脛靭帯炎が考えられます。 ランニングを始めた初心者、練習量を増やした長距離選手、マラソン大会に頻繁に参加するようになった方などが発症しやすい傾向にあります。...
2022年5月17日


ランニングと半月板損傷
半月板損傷とは 半月板は、右図のように膝関節内にあるC型をした板状の組織で、膝の内側と外側に一対ずつあります。 骨と骨の間に挟まり、衝撃を吸収するクッションの役割と膝関節の位置を安定させる役割を果たしています。 半月板は、加齢に伴いすり減ります。...
2022年5月9日


ランニングと変形性膝関節症
変形性膝関節症とは 変形性膝関節症は、膝の中でクッションの役割を果たす軟骨が徐々にすり減り、膝の骨同士がぶつかることで膝に痛みが出る症状です。 軟骨がすり減る原因は、体質、体重の増加、ホルモンの低下、筋力の弱さなどが挙げられます。また加齢によっても、軟骨は劣化していきます。...
2022年5月2日


ランニングは膝に悪い?
ランニングが膝に悪いエビデンスはなく ランニングが膝に良いエビデンスはある 「ランニングは膝に悪い」というイメージを持つ人は、少なくないでしょう。 けれども2021年に発表された論文※1では、ランニングが膝の軟骨に短期的または長期的なダメージをもたらすエビデンスはないことを...
2022年4月25日


ランニング再開時のポイント
雪解けとともに街を走るランナーたちを、見かけるようになってきました。 今季は数年ぶりに北海道マラソンも再開予定。着々と準備を進められていることでしょう。 しばらく休止していたランニングを再開する時、足を痛めてしまったり、ケガをしてしまったりするケースは少なくありません。...
2022年4月18日


女性アスリートの健康問題FAT
今回は、女性アスリート特有の健康リスク(以下FAT:Female Athlete Triad / フィーメール・アスリート・トライアド)を取り上げます。 これは前回まで数回にわたり解説してきた「貧血」と深くかかわる問題です。...
2022年4月11日


スポーツ選手の貧血と「トレーニング」
今回は鉄欠乏性貧血をトレーニングの切り口から、考えたいと思います。 違和感に気づき、早く対処することが重要 軽くウォーミングアップしただけで息が上がる、ペースが落ちるなど、特に疲れていないにも関わらず、呼吸やパフォーマンスに異常な乱れを感じたら、貧血を疑う必要があります。...
2022年4月4日


スポーツ選手の貧血と「食事」
今回は「鉄欠乏性貧血」の予防と改善のための食事について取り上げます。 朝昼晩の食事でしっかり鉄分補給 「鉄欠乏性貧血」の予防と改善の基本は、食事で鉄を補うことです。 通常でも体内の鉄は、汗や尿などによって毎日1mg程度失われます。...
2022年3月28日


スポーツ選手の貧血と「骨」
前回に続き、今回もスポーツ選手が気を付けたい鉄欠乏性貧血を取り上げます。 貧血は赤血球が少なくなった状態をいいます。 スポーツに日常的に取り組む人は、 筋肉の増加などにより体内の鉄需要が増加する 一方で 汗や消化管などからの鉄の排出が増える 需要と供給のアンバランスか...
2022年3月22日


スポーツ選手の貧血と「筋肉」
特に女性アスリートは貧血に注意 2022年3月13日、名古屋ウィメンズマラソンが行われ、ケニアのルース選手が女子単独レース歴代2位の2時間17分18秒で優勝。安藤友香選手が3位入賞を果たしました。 COVID-19の感染拡大防止への取り組みながらのスポーツ活動も、より自然な...
2022年3月14日






