院長 原 則行

2020年10月18日2 分

感染予防対策を強化

入口に非接触型の体温検知器を設置

これから寒さが増すにつれ、インフルエンザ胃腸炎溶連菌マイコプラズ肺炎などの感染症も増してくるでしょう。

今年は特に、新型コロナウイルス感染症との同時流行も心配されています。

温度16℃以下、湿度40%以下が続く冬になると、ウイルスはより長く生存できるようになります。

また冬は寒さや乾燥、のどの渇きが少ないため飲み物をあまり飲まなくなり、結果として水分不足になりがちで免疫力が下がるといわれています。

感染症を防ぐ基本は、

  • こまめな手洗い

  • 咳エチケット

  • 身体的距離の確保 です。

当院でも、以前のブログ等でも紹介しました通り、感染症予防対策を徹底しています。

また新たにサーモグラフィーシステムを導入しました。

入口に設置した非接触型の体温検知器は50cm~1mほど離れた距離から体温を計測でき、リアルタイムに表示されます。

発熱等で感染症の疑いがある方を病院に入る前に検知し、適切な対応を取ることができます。

同システムを使って、当院の全職員が体温を記録しています。

院内での危機管理はもちろん、医療従事者としての意識をもって日ごろの体調管理にも注意を払い活動に従事しています。

診療をためらうことなく、安心して受診を

いま患者さん側では、受診をためらう動きが広がっているようです。

緊急性の低い症状であれば様子を見ることも悪くはないでしょう。けれど、その緊急度の高低を判断するには、検査や診断が必要です。

整形外科の領域でも、早期発見・早期治療が何よりも重要です。

受診を控えることによって発見や治療が遅れ、重症化することも多々あります

もし何か少しでも心配な症状があれば、医療機関を受診することが大切です。

感染対策をきちんと行うことによって、季節性の感染症は抑え込めると考えて間違いありません。戸惑うこと、迷うことなく、ぜひ安心してご来院ください

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